11/27(金)から、長野県上田市のTOHOシネマズ上田にて1週間限定で復活上映が決定!さらに、11/28(土)には、生登壇舞台挨拶が決定しました!
「実りゆく」舞台挨拶(生登壇)
11/25(水)10:00より、チケットぴあにて販売開始!
【関連サイト】
全国公開の10月9日(金)、全国公開を祝い、お笑い芸人の“鉄拳”さんより、主人公・実がりんごを手にしながら、お笑い芸人を目指してステージに立っている姿を描いたイラストが到着いたしました。
コメントもいただきましたので、紹介いたします。
【“鉄拳”さん コメント】
僕の実家の周りにもりんご畑が沢山あって、猛暑日が続いたり台風が来たり大変な事が色々あってりんごの実が育つのを見てきました。
人の人生も色々あって実がなる。
そう思い出させてくれる素晴らしい映画でした。
長野県先行公開を記念して、10月3日(土)・10月4日(日)の2日間にわたり、長野グランドシネマズ、松本シネマライツ、飯田センゲキシネマズ、伊那旭座、岡谷スカラ座にて、まんじゅう大帝国<竹内一希、田中永真>×松尾アトム前派出所×八木順一朗監督が登壇する公開記念舞台挨拶を開催することが決定いたしました!
チケット発売等詳細は上映劇場の公式HPをご覧ください。
※チケットは売り切れ次第終了となりますので、ご了承ください。
<映画『実りゆく』長野県先行公開記念舞台挨拶>
【太田光 コメント】
書く前日にナイアガラの滝に打たれ心を清め、心の中で「波濤万万にして、雲山幾千ぞ。来ること我が力に非ず、帰ること我が志に非ず」と唱えつつ一息に書いた。
MotionGalleryにて実施させていただき、支援を頂いた方には、映画エンドロールへのお名前記載や本編に登場する長野県のりんご、主題歌を担当する長野県出身アーティストのサイン入りポスターなど、様々な御礼を準備しております。
本予告
30秒予告
堤幸彦監督、大根仁監督らを擁する、オフィスクレッシェンドが主催する「MI-CAN 未完成映画予告編映画大賞」。未だ存在しない映画の予告編だけを制作し、グランプリには映画化の権利が与えられるという企画。2018年に開催された、第三回大会に出品された作品が「実りゆく長野」だった。
監督は芸能事務所タイタンのマネージャー、主演は若手漫才師“まんじゅう大帝国”の竹内が務めるという異色作だった。
結果は、惜しくもグランプリを逃すものの“堤幸彦賞” と“MI-CAN男優賞”を受賞。
結果が発表されるやいなや、本編を望む声が多数寄せられ、タイタンの代表太田光代の手により、ついに映画化が決定した。主演は予告編に続き、まんじゅう大帝国が務め、監督もマネージャーの八木が続投。
田中要次、三浦貴大、小野真弓、山本學といったベテラン俳優陣も集結。さらに本人役として、島田秀平や爆笑問題も出演!撮影は、長野県下伊那郡松川町のりんご農家で敢行!!
2020年、秋。“りんご”と“笑い”の魅力が詰まった映画が、スクリーンを彩ります!
長野県下伊那郡、松川町。代々続くりんご農家の後取りとして生まれた実(みのる)。
母親の死後、父親と二人で農園を切り盛りする彼は、週末になると、独り東京に出向き、お笑いライブに出演していた。生まれつき吃音を持つ実だったが、芸人として舞台に立つ時だけは流暢に喋れた。自分の喋りで人を笑わせている瞬間が、何よりも幸せだった。実(みのる)は、りんご農家として生まれつつも、お笑い芸人になるという夢を抱いていた。
しかし、りんご農家を継ぐ者には25歳になる年に、ある大切な儀を行わなければならなかった。それは、町を納めるりんごの神様に挨拶をし、一人前のりんご農家として認めてもらう奉納祭だった。奇しくも、実が受ける奉納祭の日は、「WAGEIグランプリ」と呼ばれる、お笑い芸人なら誰もが目指すべき超大会と同じ日。
笑いに進むのか?りんごを継ぐのか?実の人生のタイムリミットは、刻一刻と迫っていた。
なぜ実は、そこまでしてお笑いに突き進むのか?そこには、“母親の死後、笑顔を失った父親を笑顔にしたい”という強烈な想いがあった。母は生前、“実にしかできないことを、一生かけて実らせなさい”と実に説いていた。
”父さんに笑って欲しい”
それは、実が、実にしかできないことだと、胸に秘めていた想いだった。
そして迎える運命の日。
実は、想いを、夢を、実らせることができるのか?